ドラパのネタバレあり。
どつ推し、盧笙推しです。
HOMIEsはフラゲ、発売日に早起きしてHOODsは配信で視聴しました。
当然、全部が肯定意見ではありません。読むときはご注意を。
Rivals!
先陣きって試聴が解禁された曲。実は試聴時点では独歩の声が不安定だな~と思っていたのですが、フルで聞くとそうでもなかった。
謎組み合わせではあるけど、キャラクターの好きな曲やカラオケの持ち歌みたいなのが似てる人でまとめてるのかなと考えてた(なお、組み合わせについての言及は特になかった)。
毎度!生きたろかい!
視聴解禁時、どつ推し(主に零)とそれ以外のファンが2人でどついたれ本舗名乗ってて悲しいと意見と旧どでついにデュエット曲だの歓喜の声で意見が真っ二つに分かれた曲。
しかし、簓はコメラプで「どついたれ本舗から参りました白膠木簓です…(中略)…今日はピンでやらせてもらいます」という口上があったので、たぶん簓+零の2人の組み合わせでもどついたれ本舗ですと名乗ったと思う。から、私はそんなに気にならなかった。あと盧笙+零の組み合わせでこれの1か月前にワライカエセ!の音源が発売したばかりだし。どつ最終楽曲はおそらくトリオでやらせてもらいますの口上が入ると予想。
個人的には、ヒプステで先行してラップデュエット曲(しかも俳優さんたちがお気に入りだと言っている)が存在していたので、どうしてもハードルが上がってしまって、とても怖かった曲でもある。
試聴時点で漫才が面白くて思わず笑っていたけれど、フルでもすごい面白い。JfSは掛け合いパートを何種類か録音したとのことだったので、今回も音源の完コピじゃなくて試行錯誤したのだろうなと、声優さんたちの努力に感謝。
Get busy
今回の優勝曲。
視聴の再生回数これだけ突き抜けていて半端ない。
結構意識して韻を踏んでいるみたいで楽しい。音楽フェスと言ったら!という王道楽曲。
これも謎組み合わせではあるけれども、ドラパでは初期から、一郎の劣化コピーだ、それが残念だと言われていた二郎と三郎。何らかの形で他のチームの元へ修行にいくのかなと思っていたので、まあ納得。
夢の彼方
あ~~~~~(納得)。
音楽フェスにしては大人しめの曲調だけれども、HOMIEsの収録楽曲を順番に流すと、良い箸休めになるし、ラップ以外を歌うならこういう曲だなと納得する曲だった。
Move your Body Till You Die!
これも視聴時点で、理鶯はこんなことしない派とウケてる派で明暗くっきりした楽曲。
まあラップをしない時点で、理鶯のキャラクター性を考えたら軍歌か筋トレか料理か3択しかないので、予想通りといえば予想通りの範囲。ヒプマイ世界がどうなってるのか知らんけど、軍はだいたい音楽隊がある気がするので、そんなに違和感もたなかった。
私は視聴最後のえ~!?がよく聞くと違う台詞が入っているキャラがいて(視聴時点では聞き取れなかった)、これは絶対に楽しいぞと思っていたら、その通りだった。フル最後が一番わかりやすいけど、ちゃんとwith HOMIEsになっていて楽しい曲だった。
HIPHOPPIA
「もともと」ラップが好きな一郎は、やっぱりそうだよなと。
HOMIEsは王道→明るい変わり種→盛り上がり曲→箸休め→盛り上がる変わり種→かっこいいという流れで、完成されているな~と思う1枚だった。
ラップをしないヒプマイは楽しんだけど、それはそれとして一郎のラップを聞いているとああ、ヒプマイだなと思う。
おままごと
正直、これが個人的に優勝。
設定的にヒプノシスマイクを通していない=理性で制御できるのに、ここまで自分をさらけ出してるから、強い設定なんだろうなと納得した。
これもボーナストラックが発表されたときに賛否あったけど、悪を貫いてて安心した。私は無花果とか合歓みたいに、敵だけど実はかわいそうなの~だから嫌わないであげてねって神の意思が見えるキャラの方が嫌い。
悪役は悪を貫いて輝いてほしい派。
ドラパ前編
派遣したという単語から、中王区からハコダテへ、そして到着後すぐにコウフに応援に行けと命令する上司。すげー嫌だな…。
今回のドラパで
真相に辿り着くキャラ:一郎・理鶯・寂雷・幻太郎・獄・(零)
必要があれば関わるキャラ:二郎・三郎・左馬刻・乱数・帝統・一二三・独歩
関わらなくても良いキャラ:銃兎・空却・十四・簓・盧笙
が明確になったなと。特に本筋に関わりのないキャラ。逆に言えばこのキャラたちは中王区との因縁以外の問題を抱えていて、全員がすでに2ndDRB時点で問題解決し、改めて未来に向かって生きている、安定感のあるキャラでもあるかも。
最終的に全員真相に辿り着くだろうし、そのために各チームから1人選抜してるんだろうな感。
一郎の音楽はラップだけではない発言、私も結構悩んだけど、Mixed upで十四と絡んだということは彼のバンドについて話しをしているだろうし。あと一郎はアニメを視聴するという描写があるので、ラップが好きなだけで、それ以外の音楽を否定することはないだろうなと思った。
白と黒
銃兎と零がなんでこの組み合わせなのかのフォローはしてくれよ…。
とはいえ、視聴では未解禁だったイントロがめちゃくちゃカッコ良い。好き。
あとこの謎組み合わせ+警官と詐欺師で追い追われではなく、自分の信念を貫くところに共通点を見出して渋い曲に仕上げているのはさすが。この楽曲は一番驚かされました。
悪魔の華
これドラパ知ってると目の前がよく見えなくなるやつ~~~!
今回のEPはこれのフルバージョンのお披露目がメインだったのかなあ。FCのコンテンツ少なすぎるので、FC限定コンテンツでも良かったような気がする。
Viva la Liberty
……………誰?????
試聴でも誰?だったけど、フルで聞いても誰?だった。
好きではないが、嫌いでもない。
Closer
お、おう…。
え?今回ラップ縛りじゃないのはみんなを勇気づけるために音楽フェスを開催するからじゃなかったっけ?なんだこの暗い曲。フルで聞いてもじめじめしたままだし。
あの左馬刻でさえキャラを保ちつつフェスっぽい楽曲にしてるのに…とがっがりした曲。
ポジティブ my life
提供者がわかった瞬間にHOODsの予約を取り消した曲。ちょっと…気持ち悪いので…名声こそ力みたいな業界で清廉潔白にとは言わんが…私は無理だった。今、繋がらないでほしかったな。
一二三はアウトドアアクティビティ(釣り、サバゲーなど)が得意で、いわゆるテレビゲームはお客さんと話を合わせるためにプレイしているイメージだったので、楽曲テーマに選ぶほどか?とちょっと戸惑った。
左馬刻が合いの手を入れるか問題、私は入れてくれると思う。ノリノリではないだろうけど。えあるびのジャックオーをはじめとするイベストや3DCGライブのMCを聞くかぎり、彼はやると決めたらきちんと筋を通してやり切る人だと思うので、音楽フェスでみんなを盛り上げると決めたら、ちゃんと盛り上げてくれると思う。
だからこそ、with HOODsなのに決められた合いの手を入れてるだけで、キャラの個性潰してるの残念だった。理鶯の楽曲聞くと、ますますね…。
燐火
サマトキサマが歌うところは想像つかない一方、誰よりも中間管理職の苦労を背負っている気がするので(特にえあるび)、当然親父との付き合いもあれば、舎弟との付き合いもあるし、カラオケではタンバリン持って盛り上げ、灰皿やグラスを気にかけ、自分の番では出しゃばりすぎないように盛り上がる楽曲を入れるんだろうなと思っていたので、結構納得の楽曲だった。
私たちは読者視点で物語を追うから、DRBに関わる俺様で暴力的な部分を主に見るけど、独自の規律がある荒くれ集団の中で揉まれているし、妹は平和に幸せに生きてほしいと面倒を見ていたからか「一般人」の感性を持っているので、その辺の気遣いはきちんとできる人という感じ。
Bounce Back!
すげー申し訳ないんだけど…誰…?
いや、知ってる。なんかナゴサカのコミカライズに出てきていて、その後1stDRBのドラパから履修したら出てきた中王区とグルの人たちだよね…。
楽曲は面白いけど…まあライブのゲスト枠に出演されても困るなあという、9th以上の悪夢が10thでは待っているんだなということに頭を抱えた。
ドラパ後編
剣よりペンよりヒプノシスマイクより拳が一番!力こそパワー!殴って解決!
確かにちょいちょい首を傾げる場面はあるものの、描写がうまいな~と思う場面もある。
一郎も帝統も、それぞれ「親」の記憶があるからこそ、どんなに憎んでも嫌ってもその人との縁を切れない部分とか。トラウマになるほど傷つけられても私だけがわかってあげられると認知が歪んでいる一二三とか。零の愛ゆえの理想だから諦められない、そして諦めるには長い時間をかけすぎていて狂ってしまっている部分とか。
簓が安易にチャンスに食いつかずに、盧笙のことを尊重するという選択を取れたこと、だからこそ盧笙が簓に応えられたという構図は、A(s)BAを経た後の時間軸として解釈一致だった。盧笙を尊重せずに漫才をしていたなら、盧笙を尊重して漫才をしないし、解散するのが簓のためなら、もう一度漫才をするときも簓のためだろうから、理由付けも完璧。
零と一郎周りは混乱するけど、ここで明かされた設定のうち半分は次回ドラパできっとどうでも良い情報になってると思うので…。早く東都から遠く離れたオオサカの地で、3人でくだらないことで乾杯し、ラーメン屋巡りしていてほしい。
どつ推しとしては、零のことはよくわからんけど人生経験豊富でラーメン好きのおいちゃんくらいの認識ですが、この2、3ドラパで明かされた情報から推察するに零は零なりにかなり狂っているので、真相解明時点までに、簓と盧笙にかなりの安定感を持たせないといけないんだろうなあと思いました。
そしてますます遠のくどつのDRB優勝…2ndはボロ負けだったし、もう少しテコ入れされるかと思ったけど…どこのチームと当たっても負けるだろうね、このままだと。
発表があるたびに賛否両論噴出したEPの感想はこんな感じかな。
盧笙推しとしては、盧笙に限らずオオサカナゴヤの2番手3番手の存在いるか?くらいに全然公式から供給がないので(最近ようやくデュオ曲きたけど)、ラップじゃなくてもなんでも供給があるのはありがたい…という感じでした。良い曲も提供してもらったしね。