シリーズ初プレイ。
職場でこれのために操縦桿とかが入ってる豪華セット・VR・PS4をセットで買った人がいて、その人にものすごくオススメされたので。
シューティングゲーム自体をそもそもやらないのに、そこにフライトゲームの要素が加わるとそもそもストーリークリアできるのか？って不安だったのでイージーモードで進めました。
結果的にこれは大正解でした。
各ミッション3～10回くらいリトライしてました。最初のうちは飛ぶこと自体にいっぱいいっぱいで、慣れてきた中盤は目標撃破が難しくて、どちらもそこそこできるようになった終盤は目標が変態機動したりステージが夜になって地形が見にくかったり…なかなか歯ごたえのあるゲームでした。楽しかったからキャンペーンきちんとクリアできたけど。
ストーリーの本筋は正直よくわからなくて、シリーズの歴史まとめ動画を見ました。とにかく戦争がすごく勃発してるんだなと。王女様はかわいいし、良い奴っぽく描かれてたけどよく考えると戦争煽ってた張本人だし、遠くの話だった「人が死ぬ」を目の当たりにしてビビる感じがね…等身大の人間っぽいけど、あまり好きじゃないなー。敵はやっぱりゲームの世界でくらいボコボコにしてもいいような悪であってほしい。
でも主人公周りの話は結構熱い。私は最初の正規部隊には特別何も思わなかったのですが、懲罰部隊とロングレンジ部隊は個性があって面白いし、やっぱり何より「生き残りたければトリガーについていけ」「トリガーならやれる」って認めてくれるの嬉しい。
特にラストミッションは展開がクソ熱い。確かに敵エースパイロットとの闘いも熱かったけど、ラストミッションは演出が熱い。戦闘機で地下に潜ることが分かったときは「？？？」って感じだったけど、敵を撃破した後の地下からの脱出で「カウントオオオォォォォ…（マジ泣き）」からの周りの景色がどんどん明るく、そして深い青に変化していく感じが悲しいながらもこれがラストだなー！って感じの演出でワクワクしたし、その後の会話で「カウントオォォォ…！（嬉し泣き）」でなんか終始泣いてた。地下に潜る途中の被弾イベントからかなり動揺してたし、最終戦がほぼイベント戦で本当に助かった。
逆に展開も熱くないし二度とやりたくないのは護衛ミッション3回。せっかく成功させたのに全員イベント死しちゃうんだもんなあ（一人は明確な描写ないけど）。
あとはストーンヘンジ防衛が何で突破できたの？って感じでした。地上部隊2つくらい壊滅させちゃってこれはもうすぐミッション失敗って表示でるなーって思ってたらなんだかよくわからないけどクリアしたという…。
とにかく、かなりの回数リトライしても苦にならないくらい楽しいゲームでした。ズンパス買うかとかVR購入するかは他のゲームとも相談です。二の腕死にそうですがゼルダVRの方がお試しするにはお手軽なお値段だし、ハコボーイの新作出たらそちらをプレイするし、KH3のDLC出たらそれはそれでたぶん優先するので。
