発売されると思わなかったハコボーイの続編。
とても面白かった。
ひとり旅(一人プレイ)は16ワールド×8ステージ、ふたり旅(二人プレイ)は11ワールド×5ステージ、たてなが編(一人プレイ)は13ワールド×5ステージ(最終ワールド付近は7ステージくらいあった)の、全体で248ステージという大ボリューム。
ひとり旅は技が多彩にあること、公式側で最小ハコ数でクリアすることを目標に設定されたこともあってかなりごり押しできる印象。
ふたり旅はふたりプレイしてごり押しもできそうな所は何か所かあったけど、そういうプレイしてないのでノーコメント。この旅はひとりプレイでもできるけど、それだとひとり旅より技が減ってることもあってよりパズル要素が強くなってる。
たてなが編はハコの形がそうさせてるんだろうけど、きっちり解法に当てはめてないとそもそもステージクリアできない感じ。最初は楽しかったけど、中盤くらいからはダレてきた。縦長にするか横長にするかも考える要素の一つなんだろうけど、ステージの形でだいたいわかってしまう。そういうところって縦横を逆にしてクリアできないので、遊びの余地が少ないというか、これでもクリアできるんじゃないか?みたいな考えることが無いので前二つの旅に比べたら面白くなかった。
パズル要素全振りのゲームなのでストーリーはいつも通りというか、様式美でした。私個人としては一作目がかなり衝撃だったので、それ以降は特に何も。今作が初プレイでストーリーに感動した人にはぜひ、3DSで出た一作目のハコボーイをプレイさせたい。エンディングまで見てからのW1-1は一本取られた!って感じでした。初見のW1-1なんて基本スクロールの右側(進行方向)しか注目してないしね。
面白かったけど、続編があるならこれ以上新技いらないかなーとも思います。私にとっては数独と同じというか、正直一作目のキュービィの性能でステージが変わってくれるだけで満足です。