シラズで面倒だなと思ってたシステムが全て改善されてて非常によかったです。シラズでレベリングするのは苦痛だったけど、ラビリンスはオーブも集めやすいしデンジャーレベルも気にしなくていいしでやりやすかった。
それから住人たちの姿が見られて嬉しい。ダンジョン内の新規台詞もいいけど、シラズのクリア段階ごとに住人同士の会話が見られるのが一番良かったです。そうそう、こういうのを見たかった！
ロウランメモを読んでるとオリバーのいた二ノ国へもぜひ異世界転生してほしかったなと思います。ほうきで空を飛べるし。でもスパイごっこをする場面はないな。
エバンに息子の面影を重ねることをやめてラストの親友発言に繋がる一番の転機が仇と和解できるとは思わなかったメモ時なのでしょうか。
でもエバンからすればロウランの助言のおかげでチューダインと和解できたと考えてるから、自分自身でワイバーンに歩み寄れたシャーティーのことを誇りに思ってるって発言に繋がってるような気がします。
キャラ紹介で血の繋がりはないってあったので衝撃の事実が明かされたわけでもないのですが、空賊のガットーがどういう経緯で己の手で育てることにしたんだろうとは疑問だったのでそれが解決しました。
メインじゃないのにセシリウスが良い味出してるの好き。ガットーが若干引いててロウランがからかいもしなければ引いてもないところが妻がいたかどうかの差を表しててこういうところうまいよな～と感心してました。
シャリアのクエストは普通。
シャーティーのクエスト内容もありきたりと言えばそうなんだけど、そっちみたいに二手に分かれるとかキャラ同士の掛け合いがあるとか本編に無かったような要素が無いから言うことありません。加入が最後であることと本編中だとどこで会話してもエバンかムサカかグランリーフのことばかり言ってたから変わり映えしない感。
クエストは全てゴロネール同盟後ですね。ゴーラ討伐前後までは判断つけられないけど。
前作マジックマスターもすごいって思ったけど今作も二ノ国の成り立ちからイベントごとの時系列などはきっちり考えてそうです。
それで何であの映画のストーリーになるのか全くわからないけど。不思議。
アドベンチャーパックと違って有料なだけあって、キャラクターの色々な部分が見られて楽しかったです。あとやり込みがやり込みしやすく改善されてるのも良かった。
次は魔法使いの本じゃ。
